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ネズミの生態と行動パターンを知ろう

ネズミ急増の要因

一口にネズミといっても、その種類はいくつかあります。ネズミの被害を阻止するためには、その敵の生態を知り、その種類に当てはまった対策をとる必要があります。
私たち一般住宅などに出没するネズミは一括して「家ネズミ」と呼ばれています。 この家ネズミは主に3種類いて、それぞれ「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」と呼ばれています。
※ちなみに英語ではネズミ類のうち、大型のドブネズミやクマネズミを「rat(ラット)」、小型のハツカネズミなどを「mouse(マウス)」と呼んで区別しています。それぞれの生態と特徴を紹介します。

ドブネズミ

体長:
22~26cm
体重:
200~500g
食性:
主に肉食の雑食
生息場所:
下水、台所、ゴミ捨て場、地下街、公園や駅前など繁華街の植え込みの地中など、水を十分に摂取できる湿った土地を好む習性がある。
特徴:
背面は茶色がかった灰色。腹部は灰色か黄味を帯びた白色である。都市部を中心にクマネズミに置き換わって勢力を広げている。家ネズミの中では最も大きく、凶暴な性質を持っている。寒さに強く、泳ぎも得意である。クマネズミと違って、高い所に登るのはあまり得意ではない。建物の下層部で生活し、上層階には少ない傾向がある。屋根裏を走り回るネズミはたいてい、クマネズミである。地下鉄の線路や地下街の通路で突然ネズミが現れたり、大型のネズミが音を立ててゴミをあさっている場面を見かけたことのある人もいると思いますが、それはドブネズミであることが多い。

クマネズミ

体長:
15~23cm
体重:
150~230g
食性:
穀物を主とした雑食
生息場所:
天井裏や高層階、棚の中や隙間など乾燥した高い場所を好む。
特徴:
背面は茶色もしくは灰褐色。腹部は黄味を帯びた灰色、または白色である。長い尻尾と大きな耳が特徴で、これによりドブネズミとの区別が出来る。英名でルーフラット(roofrat=屋根ネズミ)とも言われるように、天井裏を騒々しく駆け回っているのは、このクマネズミである場合が多い。泳ぎは苦手だが、綱渡りなど高所への上り下りが非常に得意である。警戒心が非常に強いので、捕獲するのはドブネズミより困難。近年は、樹上から都会のビル街や一般住宅に生息地を移している。

ハツカネズミ

体長:
6~10cm
体重:
10~30g
食性:
穀物を主とした雑食
生息場所:
倉庫や物置、船のコンテナなど。乾燥に非常に強い。
特徴:
繁殖力が強く、体が小さい。わずかな隙間から家屋に浸入してくる。 動作は非常に俊敏であるため、捕獲は困難。ドブネズミやクマネズミに比べると、害の少ないネズミである。夜行性で、実験用に飼育されている。
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