ネズミ防除対策3ヶ条
1.餌を与えないように気をつける
■ネズミが餌をとりやすい環境
・ペットが食べ残したペットフードを放置している。
・お菓子などの食べ物を戸棚や容器にしまわず、出しっぱなしにしている。
・生ゴミの容器にふたが付いていない。
・三角コーナーの生ごみは翌朝に捨てるまで、そのままである。
ネズミは雑食です。
人間の食べ物はもちろん、普段我々が口にしないような石鹸やペットフード、
生ゴミなども好んで食べます。
また、夜行性ですので、夜間食べ物を放置すると、それが餌になってしまうので注意が必要です。
2.巣材を与えないように気を付ける
■ネズミが巣を作りやすい環境
・新聞紙や雑誌、ポリ袋、ティッシュペーパーなどが室内に散らかっている。
・押し入れの中が整理整頓されていない。
ネズミは1年に5、6回は子どもを産みます。
そのために巣を作る必要があるのですが、この材料には新聞紙や雑誌、
ポリ袋、ティッシュペーパーなどを使います。
めったに使わない押し入れも、ネズミ巣を作られやすい場所ですので、
普段からの整理整頓を心掛けてください。
3.侵入させないように気を付ける
■ネズミが侵入してきやすい環境
・エアコン、ガス管や水道管の導入部に隙間がある。
・換気扇のシャッターがきちんと閉まらない。
・扉や壁が一部壊れている。
・軒下に隙間がある。
・窓を開けっ放しにすることが多い。
ネズミは狭い所を好み、1~2cmの隙間があれば、侵入してきます。
また、電線や配管などを伝って移動することが多いといわれています。
ようするに、ネズミが好むのは、一言で言ってしまえば不衛生な環境です。
ネズミもさることながら、不衛生なこと自体が、人体には害になりますので、
まずそこから改善していくことをお勧めします。